スポーツの楽しみ方を増やすことが
サステナブル・スポーティング・ライフにつながる

2021.08.26

田川 佑紀YUKI TAGAWA

所属:ヒマラヤ SSライフデザイン事業部
専門:スポーツを通じて地域に貢献すること
スポーツ歴:野球18年、ゴルフ5年、スキーときどき

自己満足だと思っていた野球の復帰戦で

実はぼくは運動が得意ではありません。小学校から野球をずっとやってきましたが、不名誉な記録はあっても華々しい記録を残したことが無く、良い思い出は一つ二つくらいしかありません。野球は3割打てれば優秀なバッターですが、ぼくは多分生涯打率1割くらいです。それでもその1割の成功を追い求めて、来る日も来る日も野球をやっていました。その中で膝の前十字靭帯を断裂する怪我もしましたが、怪我からの復帰戦ではぼくのために試合を観に来てくれる人もいました。ずっと自己満足で野球をやっていましたが、そのときにスポーツは人に感動を与えるものなんだと身をもって体感しました。

SSライフデザイン事業部がめざすもの

SSライフデザイン事業部というヒマラヤの新しい部署に所属しています。SSは「サステナブル・スポーティング」の略で、ヒマラヤ全体で取り組んでいく大きなテーマです。事業部としての具体的な活動を日々模索中ですが、先日参加したHYTTER合宿で事業部長の小森から「ヒマラヤファンを100万人つくる!」という言葉がありました。これこそがぼくたち事業部の活動意義なんだと思います。そのために「ヒマラヤとしてできることは何だろう」「ヒマラヤに足りないものは何だろう」と考えながら、日々業務に取り組んでいます。事業部メンバーは現在4人ですが、本当に全員個性豊かで価値観や得意とするものもみんな違いますし、一緒に仕事をしていてイラつくことはあっても飽きることが無くてめちゃくちゃ楽しいです!!
SSライフデザイン事業部でも自分の個性を活かして新たなヒマラヤファンをつくっていきたいと思っています!さらには、ヒマラヤスタッフ一人ひとりが同じように個性を活かして働くことができるフィールドをつくっていくことができれば本望です!

様々なところで、色々なかたちで、スポーツを楽しんでほしい

スポーツとは、やるにしても観るにしてもあの「鳥肌が立つ」感覚こそが醍醐味だと思うんです。最近はステイホームで野球観戦にもハマっているのですが、試合を決めるプレーを観るとゾクゾクしますね。自分自身の良いプレーの思い出はそんなにないのに、WBCでイチローさんが打ったときとか、井端さんが打ったときとか、今でも自分がいつ、どんな状況で観戦していたかまではっきりと思い出せます。あの感覚が大げさではなく生きる活力にもなっていると思います。
そう考えると、SSライフデザイン事業部としてスポーツを取り巻く全ての環境でヒマラヤファンをつくっていかないといけないと思います。コロナの影響が終息した頃には様々なところで、色々なかたちでスポーツを楽しめる環境ができているよう、日々の業務に励みたいと思います。
スポーツは実際にやり始めるときが一番力を必要とすると思います。そのきっかけをもっと気軽に感じてもらえるようにサポートするのがスポーツショップスタッフの仕事でもあると思いますし、また、スポーツの楽しみ方の選択肢を増やすことがSustainable Sporting Lifeにも繋がると思います。


岐阜=スポーツとアウトドアのまち

岐阜はすごいです。夏は猛烈に暑くて、冬にはしっかりと雪が積もる。ぼくは今東京在住なのですが、出張のたびに天気で少しつまずきます。なんかちょっと悪口みたいになってしまったので、良いところも挙げます。
岐阜ほど身近に山と川を体験できるところはないと思います!ぼくは長野県出身で山も川も身近にはあったのですが、都心と呼ばれる東京や名古屋に出るのは非常に時間がかかりました。その点岐阜は都心の名古屋からも近い上に山も川も気軽に体験できるので、「都会と自然両方譲れない!」という人にはもってこいの素晴らしいエリアだと思います。山は北アルプスの飛騨山脈があり、川は木曽三川と呼ばれる大きな川が3つもあります。だからなのか分かりませんが、岐阜はアウトドアな人が比較的多いように感じます。
「アクセスの良さ」「自然の豊富さ」…挙げるとキリがないのですが、スポーツやアウトドアを楽しむ人にとっては素晴らしいエリアなので、いずれは「岐阜」=「スポーツとアウトドアのまち」になると嬉しいですね!

カフェに注目して勉強中です

今取り組んでいる業務にも関係がありカフェ巡りにハマっているのですが、カフェって一括りには「コーヒーを飲む」ということだけなのに色んなお店があってとても面白いです。ちょっと主観も入りますけど、例えばコメダだと中年男性が新聞広げてゆっくり時間を過ごしていて、スタバは若い人がカウンター席でPCカタカタしながらゆっくり時間を過ごしている印象があります。どちらもコーヒー片手にゆっくり時間を過ごしているのは同じなのにまるっきり客層が違うのが面白いですよね。お店の空間やスタッフ、それを含めた雰囲気がそうさせているのか、はたまたメニューがそうさせているのか考え出すと止まりません。