喜びと涙を仲間と分かち合う、スポーツの最高の瞬間。

2020.02.17

長瀧 聡SOU NAGATAKI

所属:ヒマラヤ 堺インター店
専門:野球、テニス
スポーツ歴:野球15年、ソフトボール3年、マラソン2年

一生懸命取り組んだ後の喜びと涙を分かち合う経験

まだ幼い頃兄の野球を見に行った時、兄が仲間と一緒にとても楽しそうに一生懸命プレイしていて、それが忘れられず野球を始めるきっかけとなりました。
そして小学生から野球チームへ入り、中学卒業まで野球を続けました。高校へ入り野球を続けようと意気込んで兵庫の名門校へ入学したのですが、諸事情により野球を続ける事ができなくなりました。
そこで出会ったのがソフトボールでした。
最初は男子のソフトということで抵抗があり、当時のチーム状況も試合もするにも人数が足りないなどといったところで、決して良いものではありませんでした。そんな中でも3年間続け、自分にとってとても大きな経験を得られたように思えた3年間でした。
今振り返るとスポーツの最高の瞬間をここで経験していたんだと思います。仲間と1つの目標に向かい進み、目標を達成しても達成しなくても皆が一つになり一所懸命取り組んだ後の喜びだったり涙だったり。これを仲間と分かち合う瞬間がスポーツの最高の瞬間だな思っています。
そういった大切なことを教えてくださった恩師や、スポーツをさせてもらえる環境を作ってくれた親には感謝という言葉しかありません。

小学生と真剣勝負で盛り上がった

地域の少年野球チームを訪問して様々なイベントを行っているのですが、元プロ野球選手のアドバイザリースタッフと野球教室を実施したときの話です。少年野球の選手が投手、元プロ野球選手のスタッフと私が打席に立ち真剣勝負のイベントを行いました。
私も元プロ野球選手のスタッフも、たかが小学生だし・・・といった様子で勝負に挑んだのですが、エースの球が小学生レベルの球ではなく、元プロ野球選手のスタッフは打ち取られ、私は見逃し三振。大の大人が小学生に完敗するといったような形で会場がとても盛り上がり、エースの選手もとても嬉しそうな表情で喜んでくれていました。

スポーツの楽しさをひろげるために

スポーツの楽しさを広げていくためには、自分のスポーツ体験をたくさんの人に伝えたいと思っています。その為にやったことのないスポーツにも興味を持って実際にやってみるようにしています。やってみないと気づかない事が多いですし、自分自身の知識の幅を広げるためにも実際やってみることが一番近道です。
そして実は、私がとても素晴らしい活動だと注目しているのがユーチューバーです。
某人気ユーチューバーは草野球を通じて野球用品の紹介をしたり、現役や引退したプロ野球選手にインタビューをしたり、トレーニングから体のケア方法などをユーチューブ上で紹介し活動されています。少子高齢化で野球人口が急激な減少傾向にある中で野球界を盛り上げていこうとする姿勢は日々見習っています。


堺インター店はどんなお店?

関西1、2位を争う大型店舗です。スタッフは関西色の非常に強いスタッフが多く、毎日明るく元気いっぱいなスタッフがたくさん在籍しています。お客様の様子もさすが商人の町堺と言わんばかりに、関西色の強いお客様が多く、スタッフとも明るく笑って会話してくださるお客様が多いように感じます。
9月から10月にかけては南大阪の風物詩だんじり祭りで賑わいます。だんじりを引く方は非常に過酷です。怪我防止のサポーターやクッションの良いランニングシューズ、サポートタイツやサプリメントまで探しにいらっしゃいます。また、だんじりを引く際に皆をまとめるホイッスル、力いっぱい太鼓を叩くためのグリップテープなども重要なアイテムです。この時期は店頭もお祭りモードとなっています。
そして地域の特色としては、小学生は野球をせずにソフトボールをしている方が多いようです。
また小学生はミニバスケットボールではなく、ポートボールを競技としてされている方が多くドッチボールをお求めになるお客様が多い店舗です。

ランニングを始めました。

2年前ランニングを始めました。きっかけは大阪マラソンに出走する機会が訪れ、大会のためにトレーニングを始めたんです。実は、子どもの頃から長距離が得意ではなくて、学生時代に野球をしていた時も長距離メニューが苦痛で仕方なかったです。
2年前に練習を始めた時も、5キロで苦労していました。ですがトレーニングを続けていると日に日に長い距離を走れるようになり、その後の達成感というのは格別でもっと走りたいもっと早くなりたいといった願望が出てくるようになりました。もともと筋トレなど体に負荷を掛けていじめ抜くことが嫌いではないタイプなので、もしかするとマラソン挑戦にも功を奏したのかもしれないですね。今では月間100キロ程走っていて、大会では4時間切りのタイムを目指して日々練習しています。