スポーツが文化として役割を果たす社会は人の人生を豊かにする。

2019.12.27

名倉 崚RYO NAKURA

所属:ヒマラヤ イオンモール浜松市野店
専門:シューズ・球技系スポーツコンペ全般
スポーツ歴:サッカー:野球:小学校3年生から大学4年生まで

トレイルランニングでまた新しいマラソンの魅力

同期からの誘いがきっかけでマラソンに取り組んでいます。ハーフマラソン4回、フルマラソン3回に出場してタイム向上に励む日々です。また最近新たに、山岳などの不整地を走るトレイルランニングに熱中しています。ロードとは違ったハードさがあり、そのぶん心の充足感を感じられとても楽しいです。休日は近くの山に行って頂上まで駆け上り、猿のようにウキーっとしながら一気に駆け下ります。25キロまでのトレランの世界ではショートに属するレースに3度出場もしました。まだまだマイナースポーツはありますが、徐々に人気が出てきている競技なのでこれから魅力を発信していきたいと考えております。

多様な関わり方でスポーツは人の人生を豊かにする

スポーツが文化として大きな役割を果たす社会は人の人生を豊かにすると思っています。それは、スポーツが人々の日常生活の一部に根付き、多くの人が様々な目的でスポーツと携わっている社会です。スポーツ障害で接骨院や病院に行きリハビリの際は「運動して筋肉を付けましょう」や「痛めている箇所周辺を鍛えて痛みを緩和させましょう」などと言われることが多いと思います。年を重ねるほどに何もしなければ無論筋肉や体力が落ちていきます。健康とスポーツは今後も切り離せない関係にあると考えます。体力強化が目的だけではなく、スポーツを職業にしている人や、ストレス発散、趣味の一環や将来スポーツ選手を夢見る子どもたちまで多様な人がスポーツと関わっています。日常生活に彩りを与えるためにもスポーツで各々の人生が豊かになればそんな素敵な文化はないと思います。私たちは、スポーツ用品を通してお客様の人生を豊かにするお手伝いができればいいなと心から考えます。

未来の大好きなスポーツのために

未来のスポーツのために、スポーツ障害の予防をもっと広めていきたいです。私自身小学生の頃より、休み時間はドッヂボールやドッヂビーをし、学校終わりと休日は野球とまだ骨や筋肉が未発達のうちに肘や肩を酷使する日々を送っていました。痛みを抱え痛みと付き合いながら高校野球を終えました。大学野球に進学が決定後、両親や監督と相談し膝の軟骨を肘に移植する手術を行いました。約半年間はリハビリの日々でしたが大学野球ではトレーナーによるストレッチ指導、筋肉トレーニングの成果もあり肘に関しては痛みは出ませんでした。今日の高校野球で現在球数制限に関する規則が議論されています。ルールで明確になっていればその中で球数管理することが可能のため球数制限は賛成です。しかし、球数だけ減らせば良い問題ではなく、練習や試合後のストレッチやアイシング方法にもっと目を向けるべきであると考えます。大好きなスポーツを怪我のために諦めてしまったり、試合に出れない悔しさは未来の子どもたちに極力味わって欲しくないです。店頭での接客の際にストレッチやアイシングの方法を教えることもします。健康第一で今後も様々なスポーツ人口が増えていってほしいです。


かけっこ教室の講師もしています

メインターゲットは小学生で、運動会で1番をとるためのかっこいい走り方を子どもたちとともに楽しみながら指導しています。腕振りの指導をする際に「手を包丁にして腰からにょきっと生える大根を切るように!」などと参加者がイメージしやすい言葉に変換して教えています。小さい子で幼稚園児から中学生には瞬発力を上げるダッシュトレーニングの種類を実践するなど年齢、レベルに合わせた指導を行っています。短い時間の間でなにか1つでもきっかけをつかんでもらえればいいなと思っていますが、子どもの吸収力は時に想像を超えるほど早く、親御さんですら走り方の劇的な変化に驚かれ急いでムービー撮影をされたりするなど本当に驚きが多いです。

イオンモール浜松市野店はどんなお店?

イオンの中に入るテナント店ということもあり、客層は家族で来店されるケースが多いです。お買い物のついでにふらっと来店されるお客様の目にも刺さる売り場演出や気持ちよくお買い物ができるよう店内美化にも力を入れております。スタッフは大学が多数周辺にあることから学生さんも多く、まさしくワンチームでお客様のお買い物をお手伝い出来るよう日々商品知識の習得や積極的な声掛けができる明るい店舗です。