第19回ヒマラヤベースボールクラシック

2021.12.06

野球好きの晴れ舞台!努力の見せ場、今年もやります!

【日程】2021年11月17日
【会場】岐阜市民球場
【参加者】本部チーム・本館東海選抜チーム・西日本選抜チーム
【主催】ヒマラヤ本部

ヒマラヤベースボールクラシックはもう19回目を迎え、これまで多くの参加者が関わってきました。19年間変わらないのは、この日に備えトレーニングをし、遠方からも集まってくれる野球への情熱をもったヒマラヤスタッフたちの「晴れの場」であることです。

毎回この大会を観ていると、ひとりひとり選手の影での地道な努力を感じて勇気をもらうことができますし、仕事の仕方に思いを馳せたりもします。

例えば、部活の時間だけでレギュラーになった、試合で活躍したという人はどれくらいいるのでしょうか。もちろん、頑張ってもなかなか試合に出れない人もいます。レギュラーとして試合に出るためには、素振りやランニング、投げ込みはもちろん、学校やクラブが休みのときでも、親や友達と一緒に、もしくは1人で練習した人は多いかもしれません。自主的な練習だけでなく、学校の部活動だけではなく、学校外のスポーツクラブに所属し、練習に励んだ人も多いと思います。

仕事も同じで、勤務時間のみだけでいえば、基本的にはスペックは変わりないと思います。そうした中、自分なりに工夫をして専門知識を身に着けて、接客やそれぞれの持ち場で輝かしく活躍しているスタッフもいます。
旅行ついでに競合他社の店舗を覗いて他スタッフの接客を受けたり、社外のセミナーに参加したり、資格を勉強したり、常日頃自らを磨いているからこそ、それが自信となっているのでしょう。
勉強、トレーニング、日頃の努力が今の成果につながっているのではないでしょうか。

なんて、前置きが長くなりましたが、今年もそんなヒマラヤスタッフの「晴れ舞台」となる試合が始まりました!

第一試合は本部VS前回の優勝チーム本館東海選抜。
原田(本部)と名倉(本館東海選抜)の投げ合いです。カットボールやスライダーを織り交ぜながら締まった試合展開でゲームを作っていきます。

打者も負けじと、白球に喰らいついていきます。すると4回にライトスタンドに向けて西山(本部)が高々と放物線を放ち、そのままスタンドイン!
ベルト付近の絶好球でした。打たれた名倉はその場で膝から崩れ落ちます。

好投手名倉は後続に無念の降板。代わってマウンドに上がった木村(本館東海選抜)も味方の反撃に期待して逆転勝利を目指し、力投をします。

しかし本部チームの好守に阻まれ、ゲームセット!初戦は、本部チームが先勝しました。

2戦目は本部VS西日本選抜です。本部チームは原田が2試合連続で先発します。

序盤からゲームが動きます。西日本選抜のフレッシュな打線が、連続登板の疲れのある原田の投球をとらえます。レフトオーバーの長打もあり、ガンガンと引っ張った打球を打ってきます。
特に西日本選抜のショートの選手の溌剌としたプレイがよかったです!

面識がなくても、試合の合間に互いに「お疲れ様です!」とあいさつし合うヒマラヤスタッフ、最高です!

ヒマラヤ役員の後藤も駆けつけました。参加しているヒマラヤスタッフと積極的に話しかけ、笑顔でコミュニケーションをとっています。親しみのあるのがまたヒマラヤらしいですね。

3戦目は西日本選抜VS本館東海選抜です。

両投手の投手戦が続き、スコアボードに「0」が並びます。が、ついに7回、西日本選抜が1点をもぎ取り、西日本選抜の勝利!
2戦勝利した西日本選抜が優勝し、19回ヒマラヤベースボールクラシックは幕を閉じました。

参加者の勇姿をすべてお伝えしきれてはいませんが、野球への情熱は伝わったのではないでしょうか。

レベルが高くなったことで、参加しづらくなったという声も聞いたことがあります。
たしかに山なりボールを投げる投手はいませんし、それどころかキレの良い変化球を当たり前のように織り交ぜてきます。
練習なしで好投手からいきなり打つことは昔やっていた人もできないと思います。まずはバットを振ることからです。実家からバットも取り出して、なければ買って、仕事終わりにスイング、休日にスイング、そしてバッティングセンターに行くのもいいですね。

次回の大会は、ヒマラヤ所属のフレッシュな好投手から日々の成果を見せつけんとばかりに白球をかっ飛ばす皆さまの晴れ舞台になる20回目の大会となりますように。
私も練習しなくては!

牧原 正高 株式会社ヒマラヤ 経理部

フルマラソンをはしごする経理マン。 日常業務だけでは物足りずH.M.R.Y. Activity企画委員会兼事務局として活動しています!