サッカーやるならぜったいにシュートを決めること!

2020.02.24

スポーツを楽しむ環境の話を仲間とすると必ずでてくる
話題の一つが、街の中にある公園の入口に掲げられたアレ、です。

僕が子供だったころは、
下校時の通学路で仲間と別れる際に、
“集合場所は5分後に〇〇公園!!”と叫びあって、
家に着くや否や“ただいま!!”もほどほどにランドセルを玄関に放り出し
自転車を引きずり出して公園まで急いで行ったものです。

公園ではサッカーもしたし、キャッチボールもしたし、凧揚げもしたし、
エアガンでも遊んだし、プールの側溝でミニ四駆も走らせました。
大声で走り回った公園遊びの数々は話し始めるとキリがありません。
恐らく、というか僕よりも年上の大人たちであれば
絶対に同じような思い出があるはずですよね。

その当時もアレがあったのかは正直、明確に覚えている
わけではないですが、きっと僕らの時代にもあったはずです。

アレとは、そう“禁止事項”の看板。
〇〇禁止
XX禁止
というアレです。

子供たちがあり余る力と想像力を使い遊ぶために集まってくる公園の、
遊びの世界への入口であるはずの場所に掲げられた禁止事項の数々、、、。
禁止されていることや、その数は公園により多少異なると思いますが、
ん〜どうなんだろう、と考え込んでしまいます。

僕が子供だったら、というか大人になった今みても
とても息苦しくなってしまうのです。

“最近の子供はゲーム、スマホ、カードゲームばかりやって公園で遊ばなくなった”
とよく耳にしますが、そうなる一因は大人の側にもあるのかもしれません。
だって公園ではやってはいけないことばかり、なんですから。

子供はより楽しいことを求めて遊ぶのはいたって当然のことですよね。
それなのに、“ゲームばかり、、、”と言われても気の毒なものです。

あ、禁止事項ではありませんが、
似たような、こうで無ければダメ、という“条件”も
多くの場合ボクたちの行動を制限します。
もちろん制限するためにあるのが条件とも言えるのでしょうが、、、

3月17日、18日に社内向けイベントとして予定しているヒマラヤサッカー大会。
サッカーをやるなら本物の環境でやりたい!
つまり天然芝のフィールドでやりたいという声がたくさんあがりました。

岐阜で天然芝フィールドを探すといくつか見つかります。
予約カレンダーも空きがある!と上機嫌に予約しようとしましたが、
残念なことに“条件”があり多くのフィールドが予約も利用もできませんでした。

申し込みの問い合わせをして初めて「県大会」もしくはそれに準ずる大会
でないと許可が下りないことを知りました。
この利用条件、僕が調べられた限りどこにも明文化されていません。
僕なりに解釈するに、
競技大会として組織、運営計画が存在し、かつ大会規模があるものに限る、
という条件なんだと思います。

利用条件があるのならもちろん仕方がなないことです。
でも、スポーツ振興を目的の一つに造られたスポーツ専用施設なんですよ。
“スポーツをやりたい!”という純粋な思いが通じない条件、
その先にスポーツの未来があるのかな、と正直首を傾げてしまいます。

気持ちを持ち直してボクたちヒマラヤは
岐阜市笠松町にある多目的運動場(天然芝)で思いっきり
サッカーを楽しんじゃいます!

そう、そう、公園の入口看板、

“サッカーやるならぜったいにシュートを決めること!”
“おなかがペコペコになるまで遊ぶこと!”
“たくさん遊んだ後は家でお母さんのごはんをおなかいっぱい食べること!”

そんな言葉が並んでいたら良いのにな。 なんて思ったりです。

あ、でも、思いに反して、
“お母さんがご飯を作るとは限らない”
なんて今どきだと怒られてしまうかもですね。

なんだか色々、とっても息苦しく感じてしまうことも多いですが、
そんな今日この頃ですから
スポーツ、
そしてボクたちヒマラヤだからこそできることが
いっぱいある気がしてます!

まずはヒマラヤの仲間たちが思いっきりサッカーを楽しんでみます。
当日の様子はこのサイトでまたお伝えします。


Rules. They are important to keep disciplines. However, I feel I see too much of don’ts in Japan. For example, in public parks we can find sign prohibiting kids from playing with balls, riding a bicycle, and so on.

People especially adults are so obsessed to these rules and asking kids to follow them. These rules were not suddenly placed in parks. I believe they were even there when I was a child which is more than 30 years ago. From my childhood, I do not remember people minding these rules like we do today. We played soccer, baseball, or other things you can name it for park plays.

Are people little stressed out nowadays?
Or lostgenerosity for others?

That, I do not know…

However, kids are losing place to play sports at ease.
When I think of the future of sports in Japan, I wish people especially adults could be more generous and even set more do’s for kids, because IT’S A PARK! It is a place where kids play with their unlimited energy and imagination!!

“SHOOT THE BALL!! Be the best striker in the world!!”
“Play! Play! PLAY!!!”
“Come back tomorrow with more friends!!”

If parks state do’s like these above, is it just me that I see more future?

小森 一輝株式会社ヒマラヤ SSライフデザイン事業部

スポーツとの出会いは、小学生の頃に岐阜で流行ったインラインスケート。 丸いボールを扱うのはめっきり苦手、、、中学時代からのアメリカ留学を機にアイスホッケーを始め大学卒業までホッケーの日々。その後、10年以上はカラダを甘やかすも、最近はランニングに目覚める。目標は学生時代よりもパフォーマンスを出すことです!