High School Sports

2020.01.20

僕は中学3年生の夏から大学1年までの5年間、
アメリカに単身留学しました。

アメリカの新学期は日本の4月とは異なり9月からになります。
また、僕が留学した時期がアメリカのHigh School(高校)入学の
タイミングとなります。

ちなみに、日本だと
小学1年生〜6年生、中学1年生〜3年生、高校1年生〜3年生
と数えますが、アメリカは小学校から高校卒業までを
1年生〜12年生と数えます。High Schoolは9年生から12年生の
4年間となりここも日本とは少し異なるところです。

学校制度が異なる一方、学校スポーツも日本とは随分と異なります。

アメリカの学校スポーツ、日本で言うなれば部活とでもいう
位置づけのものは季節により異なるスポーツを生徒が選択する
シーズン制を採用しています。
スポーツカテゴリーは学校や地域特性があり一概にこのスポーツ
という決まったものはありませんが、僕が通ったHigh Schoolには
こんな選択肢がありました。

Fall(秋):
 クロスカントリー
 フィールドホッケー
 サッカー
 テニス
 バレーボール

Winter(冬):
 バスケットボール
 フェンシング
 アイスホッケー
 インドアトラック
 スカッシュ
 スイミング

Spring(春):
 野球
 ゴルフ
 ラクロス
 ソフトボール
 テニス
 バレーボール
 陸上

All Seasons(通年):
 ジム(主にウェイトトレーニング)

僕が入学してほんの数日が経過した頃、
スポーツを選択する日がきました。
とりあえず好きな「ホッケー」が付くからという理由で
フィールドホッケーを見学に行きました。

ところが、その時に初めて知りましたが、
アメリカではフィールドホッケーは主に女子スポーツなんですね。

英語ができない僕、、、
チームスポーツだとコミュニケーションが取れない、、、
興味があったフィールドホッケーもダメだ、、、

困ったものだと悩みながら、
当時の僕にとっては聞き慣れない「クロスカントリー」を
見学しに行き、その場で“これしかない!”と即決しました。
クロスカントリーランニングだったからです。

言葉はいらない、ただただ走ればよかった。
走っている間は自分ひとりの時間。
英語という言葉の洪水で疲れる日々の中で、
ホッとできる自分の居場所となったクロスカントリー、
これが僕のアメリカにおける初めてのスポーツとの出会いです。

冬はアイスホッケーを選択しました。
英語でのコミュニケーション力はまだまだでしたが、
アイスホッケーがやりたい!という気持ちが勝りました。

春はラクロスにも惹かれましたがジムを選択しました。
ウェイトトレーニングはほどほどにジムを抜け出し、
校内のフィールドで行われる他のスポーツの試合を観戦するのが
毎シーズンの定番の楽しみ方になりました。

アメリカ2年目の秋はクロスカントリーでなく
サッカーを選択しました。
アメリカサッカーと聞くとあまり人気がないようなイメージが
ありますが、学生スポーツとしては実は結構な人気があります。

ここまで書いたようにアメリカの学校スポーツは、
日本で一般的である一つの競技を卒業まで一貫して行うスタイルとは
ずいぶんと異なります。

どちらが良い、悪いという話ではありませんが、
両方のスポーツ環境を経験した僕としては、
アメリカの方が色々な意味でスポーツを楽しむ、プレイする機会に
恵まれたと感じています。

どのように恵まれていたかについては、
人気スポーツのチーム運営スタイルなども交えながら
今後少しづつ書いていきたいと思います。

ちなみに、
シーズン制の中で「Summer(夏)」がないのは、
アメリカは6月半ばから8月末まで夏休みだからです。
長い夏休みですから多くの学校には“Summer School”という任意の
学習プログラムが準備されています。
任意だからSummer Schoolは自分が在学している学校とは
異なる学校のプログラムに参加することが一般的です。
僕の留学先の学校はニューヨーク州の緑豊かな森の中に
あったのですが、ひと夏の間、ロードアイランド州にある学校の
プログラムに参加した事があります。
海沿いの港町、小高い丘の上に立地した景観豊かな学校でした。

今の僕を知っている方は想像ができないかもですが、
そこでのスポーツはウィンドサーフィンを選択。

海と風で遊び、
日々筋トレと日焼けを欠かさなかった2000年夏の思い出です。


School athletics program in Japan is very different from US.

In US students can choose sports by seasons.
In Japan we choose a sport and play for whole school years.

I personally played cross country, soccer, ice hockey, gym, and wind surfing for high school athletics program in US.

There are many more differences, and I am not here to criticize Japanese school athletics program. However, from my experience in both Japanese and US system, I think we can do better in Japan and it is not too late to take actions.

小森 一輝株式会社ヒマラヤ 専務取締役

スポーツとの出会いは、小学生の頃に岐阜で流行ったインラインスケート。 丸いボールを扱うのはめっきり苦手、、、中学時代からのアメリカ留学を機にアイスホッケーを始め大学卒業までホッケーの日々。その後、10年以上はカラダを甘やかすも、最近はランニングに目覚める。目標は学生時代よりもパフォーマンスを出すことです!