「サッカーしようよ!」
そんな声が聞こえてきた場所にあったものはバケツとバレーボールでした。
子供の想像力と溢れんばかりの元気パワーは大人をいつもビックリさせてくれます。
国の施策としてグリーンインフラ、つまり水や緑などの自然や豊かな生態系を保存、活用した持続可能な街づくりがいたるところで進んでいます。
住む街の公園が芝生広場になったり、ビル群の間に自然豊かな空間がうまれる。そんな風景がその一例です。そういった場所で開催されるマルシェなどのイベントを通して家族や仲間との豊かな時間を楽しんでいる方はすでに沢山いることと思いますし、そこで子供たちの想像力やパワーが育ってくれれば、と期待をしています。
なによりも、自然と人と暮らしを繋ぐ場所が生活圏内に作られていくことはとても嬉しいことですよね!
HIMARAYAが進めるSustainable Sporting Life事業を通して、こうした場所を実際に見学したり、計画を主導する方や地域の方から、計画への思いや期待を教えて頂く機会が増えてきました。
どこも素晴らしい場所ですし、それぞれの思いを伺うと僕たち自身の夢もどこまでも膨らんでいきますが、どこの場所にも共通して横たわる課題があります。それは、
「この場所を活かして何をやるか」です。
再開発をしてきれいな場所を作っただけでは人は集まってきてくれない。
これは公園などの開発事業に限らず、ボクたちHIMARAYAのような店舗も同じですよね。
ハードな設備を活かして「何をやるか」「どんな人達(ユーザー、スタッフ)がそこにいるのか」といった、人を含むソフトとハードが連動することで初めて賑わいや活気が生まれ、親しまれる場所になっていくんだと思います。
「この場所を活かして何をやるか」の問いに戻ると、
僕は、スポーツができること、もっというとHIMARAYAに集まる仲間たちだからこそできるおもしろい提案があると思っています。
まずは自らスタートを切る!!
ということで岐阜県関市にある「せきてらす」の芝生広場を活用した施策を12月から進めていきます。この施策では、高齢者、大人、そして子供たち!までもが楽しめる提案を複数行っていきますので楽しみにしてください!
「いやいやー、自分の方がおもしろいことできるぞ!!」
そんな声が上がってくることを楽しみしながら、現地で汗かいてきますっ!!